簡明技術とテクノデモクラシー
根底にあるべきものはテクノデモクラシー(市民による、市民のための、市民の技
術)である。
テクノデモクラシーとは市民が技術に主体的に関与することである。
複雑な技術と簡明な技術を比較したとき、簡明な方が市民の主体的関与を容易にする。
技術開発に選択肢があり、複雑なものと簡明なものがあるとすれば、簡明の方にプライオリティーを与えるよう活動するのが簡明技術推進機構の役割である。
いったん複雑ではあるが優れているという理由で複雑な技術を許容すると、歯止めがきかなくなる。
簡明・公開性は世界の潮流・世界標準である。優れているというだけで、公開性に欠けるものは排除されるだろう。
日本の品質管理のレベルとISO9000のコンセプトの差は優れているからいいのだという価値観の主張とテクノデモクラシーの相克である。
